「大丈夫か?」と聞くと目線だけ私に向け


「ん、大丈夫・・・。」


全然大丈夫じゃねぇだろ。


「ちょっと待ってな。
飲み物取ってきてやるから。」


そう言うと頷いて私の肩から離れる。


「直ぐ戻って来る。」

そして、私はドリンクバーへ向かった。



廊下は部屋と違って静かだな。


そう思いながら飲み物を注ぐ。