ミカと呼ばれた人に着いて部屋に入ると丸机に皆ついた。
「じゃあ自己紹介はじめようか?私は美花。高校2年生。よろしく」
どんどん自己紹介が進んでいく。最後に自己紹介するのは男の子だった。
「僕は雪斗。中学1年生。よろしく」

なんでだろう…。

凄く懐かしくて、会えて嬉しいって思ってしまう。

どうしてだろう… 。

涙が勝手に流れてくる。

「大丈夫?どうした?」
「すいません、私は鈴音、高校2年生、記憶はこの間の飛行機事故で失くしました。これから迷惑を掛けるかもしれませんが、よろしくお願いします。」
シーン

そうだよね、いきなり記憶ありませんって言われても困るよね。