そうして決まったルールは
・家事は全て時音がする事
・ひと月の食費は1万円
・その他の費用は父が持つ
・雪斗は出来るだけ手伝いをする事
・雪斗は父の手伝いをする事
主にこの5つを守っていかなければならなくなった。時音は、自分の仕事が多い様な気が一瞬したがそんなものなのかなと自分を納得させた。
「明日から雪斗は学校に行くから。」
「分かった。」
「明日からって、前の学校なのか?」
雪斗の質問にお父さんは当たり前だろ。と言った。

本当に始まるんだ。

家族の絆がこれから感じられる!

時音は、とてもワクワクした気持ちになった。