それでも貴方を想う。

物は投げつけられ、

教科書やノートはボロボロ。

クラスで一人ぼっち。

時には、転ばされたりすることも。

助けてくれる子なんているわけない。

だって、助けたらいじめられるから。

…でも壮ちゃんは助けてくれた。

中学校が隣だったからかよく校門で会った。

その日も…

女の子達が私を虐めてたとき、

「君達、何しているの?」

「何って分からない?虐めてるのよ!」

「なんで?」

「なんでって?私に刃向かっ…!?」

「刃向かった?優奈ちゃんが?」

「そっそうよ…」

「僕は、君達の友情とかは知らない。ただ、今君達のやっていることは間違ってるよ。」

「なんでまなに指図するの!?」

「指図はしてないよ。ただ…僕は君達に道を間違ってほしくないだけだよ。」

「……」

「優奈ちゃん、帰ろっか。」

「うん…」