目の前でため息を着く先生。
慌てる私。
「どういうこと?!」
パラパラと4月から今日までのを見てみるけど、1回や2回出席しただけ。
遅刻もないし、そもそも学校事態行ってないらしくて。
うそん!
ん?ちょっと待てよ。
『誰?』
『宇佐美さんちゃう?』
『俺初めて見た』
「そういうこと、ね」
そりゃあんな風に言われるし見られるわ。
2ヶ月ぶりに来たと思ったら怪我までしてるしね。
「でやな、宇佐美はどうやら去年の12月から来てないねんな」
「ふおっ?!」
「これ以上休み多くなると出席日数も単位も落とすねんか」
「てことは…」
「うん、がっつり留年」
「がっつり?!」
まじで?!
来る来る!もう毎日来る!
意味ないけど土日(祝)も来るよ!
「勉強は焦らず着いてきたらええから、とりあえず学校来ような」
「…へい」
「確かにうちの南高校と東高校が近いからってあんまり遊びすぎるなや」
「はい…って、ん?どういう意味ですか?」
「東高校の生徒と遊び始めてからやろ?来なくなったん」
また一つ。
また一つと増えていく。
東高校といえばグランド挟んだ隣にある高校。
なんでも校則、出席率なんて関係ない完全自由な高校で。
「…はい」
私の記憶にはそこの生徒と関わりなんてない。
でも、現実がそう物語ってるんだ。
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