こんな世界壊れてしまえばいい 二話目

「知ってるよそれぐらい」

『なら…』

「だからこっちからもサポートする人貸すじゃん」

『誰がサポートすんだよ』

「ん。この子」

「え?私?無理だよ、そんな知識とか持ってないし」

「サポートしながら勉強すればいいじゃん」

「そっか。その手が」

『………え、なに?俺王になる流れなの?』

「うん。てことで城まで行こうか」