君が世界で一番になったとき


教室の端で陸くんの目立つグループに、それま派手で可愛い女子たちが取り囲んでいる。



目的は、おそらく陸くん。




私は机に顔をうずめる。



「私も、話したいのに。でも、いつも可愛い子達に囲まれててそんな勇気ないよぉ。」


涙目であみに訴える。


「確かに、勇気いるね。それにしても、美湖があんなイケメンがタイプだったとは。」


「昨日の、放課後も呼び出されたらしいよ。これで入学して1ヶ月で7人目だね。」









「美湖も頑張らないと、誰かにとられちゃうよ。」




「そんな。無理だよ。」

そして、ますます落ち込む。そんな私に、


「私がついて応援してるからさ!なにかあったらいつでも話聞くから!」

あみが励ましてくれた。