泣きたいなら泣けよ

教室につくとクラスメイトが下敷きを仰いだり、ベランダにいたり。

「みーつき!!おはよ!」

「あ、まどかおはよう。」

机にカバンを下ろすと中学からの友達山口まどかが元気に登場。

「暑いねぇ〜。干からびそう!今日とか体育あるし!最悪〜」

みんな思っていることは同じでまどかも外を見ながら不機嫌顔。

「どうだ〜!」

そう言い自分の下敷きでまどかを仰いであげるとまどかは一瞬びっくりしてそれから嬉しそうに

「あー…涼しー!」

大袈裟なくらいに両手を上げてニコッと笑った。