気がつくと、辺りは明るくなっていて、私は下駄箱にいた。
きっと朝だろう。


何故か動くことは出来ない。


そんな時、昔の私が下駄箱に来た。


私は震える。



嫌だ、思い出したくない!嫌だ!


そう思ってるのに何もできなくてその子は下駄箱を開けてしまう。


ガサガサ
ジャラジャラジャラジャラ

色んな物が落ちてくる。


死ね。
生意気。
きもい。
そんなことを書いた紙。

画鋲。

ゴミ。