「え…イチカ ココに残るって?」 病室に戻ってきた両親に しっかりと自分の意見を言う事を決めて 隣にいてくれるゼンに見守られながら アタシは話始めた。 「引っ越す話が出た時から イロイロ考えてた。 お母さん達が決めた事だからって 素直に受け入れようとも思ってた。 だけどね… アタシは友達と離れるのイヤだし 一緒に卒業もしたい。 だからやっぱりココに残りたい」 「だけど… 独りで置いておくなんて そんな事出来るワケない…」 両親は困惑し 表情を曇らせている。