「バスケして汗かいたから シャワー借りてただけですよ」 嘘は言っていないのに 顔が引きつる。 それもそうだ。 この人が相手なのだから。 「そうなの?」 「当たり前だろ」 「そっか…ごめんね? 疑うみたいな事言って。 2人で戻って来たし… ちょっと気になっちゃった」 この人、かなり嫉妬深く束縛が激しい。 “生粋の嫉妬症”だ。 大好きなゼンを取られたくないんでしょ。 特にアタシには 目を光らせているみたいで 正直苦手だ。 ゼンが選んだ相手だから あまり言えないけど。