「今日…だったんだ。 あ、もしかして誘ったのって…」 「花火が目的だよ。 でもせっかくだから他の事もしたくてね。 学校でのイチカちゃんしか 俺は知らないから…」 その時の会長さんの表情が 珍しく暗くなったのを感じた。 いつもみたいな 本気なのか嘘なのか わかんないような姿じゃなく どことなく哀しそうな… 「早く行かないと始まっちゃう」 「あ、うん」 会長さんも腕時計で時間を確認すると 急かされるまま あとをついて行く―――