その頃アタシ達は 強引に人気のない岩場まで 連れてこられてしまった。 「どこまで連れて行く気?」 「楽しい事するからね~ 誰も来ないところにしよっか」 平岡さんはずっと恐怖で震えている。 アタシだけならまだしも 彼女が危ない目に遭うのは どうしてもイヤだ。 なんとか助けてあげたいけれど 携帯も置いてきてしまったし 今のアタシには何も出来ない… 悔しいけど ココは大人しく言う事を聞いて 隙を見計らって逃げるか。 ごめんね アタシが無力だから…