…好きか?


「ナンパなら他を当たってください。
 迷惑です」



『行くよ』と言って
平岡さんの手を掴んで歩き始めてみたけど
どうにもコイツら引き下がってはもらえず…



「止まりなって。
誰に声を掛けるかなんて
俺達が決める事だからさぁ
黙って言う事聞こっか」



1人の男に気を取られている隙に
もう1人が平岡さんの両腕を拘束。
自由を奪ったのだ。



「きゃぁッ」


「おっと、静かにして」



大声を出されると厄介だと思ったのだろう。
彼女の口を手で塞いでいる。