…好きか?


同級生のコ達から受け取った
副会長の私服が入った袋を彼女へと戻すと
着替えようと体を起こした。



「平気か?」


「うん、ありがとう」



支えてもらいながら起き上がると
袋から洋服を取り出した。

ゼンも気を使って…



「着替えるなら出て行くな」



…と答えたのに。



「いいよ、行かないで…」



止められてしまった…。

そして唐突に…



「気持ち、揺れた?
朝比奈さんに…」



核心に触れてくる。



「…どうしてそこで
 アイツが出てくるんだ?」


「今日…来てるから」