…好きか?


―――
――



「ゼン…ごめんね?
 ココまで来て私また…」



ベッドに横になったまま
隣で付き添ってくれているゼンに
副会長は申し訳なさそうに謝った。



「俺の方こそ気付かなくて悪かった…」



ゼンもまた
彼女から離れていた時間が長かった事を
悔やみ、落ち込んでいた。



「ううん。
 ゼンのせいじゃない。
 だからそんな顔しないで…」



副会長はニコッと優しく微笑むと
布団の脇から手を出し
ゼンもまたその手を握る。



「そうだ、私の服…」


「あぁ。
 持ってきた」