「明日はみんなより先になるけど 早めに帰った方がいいわね」 「…はい」 付き添いの女の先生に介抱され 布団に潜り込んだ。 さすがに3日は保たなかったか… 「とりあえずゆっくり眠りなさい。 何かあったら呼んでね」 修学旅行で熱を出して ホテルで寝込むとは。 先生が出て行ったあと 目を閉じて情けなく感じていると… ガチャと 部屋のドアが開く音がした――― 「…ゼン?」 目を開けて音のした方向を見ると 心配そうな表情したゼンの姿が見えた。