それからアタシは 完全にゼンを避けた。 「イチカー 今日助っ人だって」 「そ、そうなの? あ、アタシ用事あったんだー って事で!んじゃッ」 と、ほぼ逃げるように 避けているのだが。 「…なんだ? アイツは」 怪しまれていたのは 言うまでもない・ そんな事はわかっていても こうする他に方法はなく ゼンのためにも そして副会長さんのためにも アタシは離れないといけないって 思ったから…。 「最近イチカ 様子おかしくね?」 「確かに! 俺も思ってた」 勘付かれていた―――