「わ、私も統真くんが好きだよ!初めて逢ったときからずっとずっと好きだった!」
「……乃々華」
「統真くんとずっと一緒にいたい」
「……うん。俺も」
私の告白に、力いっぱい抱きしめてくれる統真くん。
統真くんの温もりを身体全体で感じて、ようやくこれが現実なんだと認識出来た。
「乃々華、頬っぺたよりもこっちの方が良いんだけど」
統真くんの親指がそっと私の下唇に触れる。
「……うん。私も」
“頬っぺたよりも、統真くんのクチビルにキスしたい”
【END】
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…