恋するハニー&ダーリン




「統真くん……?」



統真くんに連れて来られたのはいつもの公園。



……なんで、ここに?



統真くんはバスケットコートの真ん中に置いてあるボールに手を伸ばしたかと思うと、それを拾ってシュートした。



──スパッ。


良い音を立ててゴールへ吸い込まれていったボール。


それを見届けたあと、統真くんの視線が私へと向けられた。




「乃々華にはここで説明したかったんだ」



そう言って、おだやかに微笑んだ統真くん。