「ごめん。誘ったものだとばかり思ってた」 「相馬く……」 「俺、一人で舞い上がってたのかよ。格好悪ぃ」 「……っ」 気の抜けた様な声にそっと顔を上げれば、相馬くんの照れた顔が目に飛び込んできて。 普段の相馬くんからは想像出来ないその表情にギュッと心臓が締めつけられた。 「わ、私も相馬くんとクリスマスした……あ、いや、その……」 ……は、恥ずかしい。なに言ってるんだろう私。