「乃々華?」 「……」 「乃々華?聞いてる?」 「……へ?あ、うん、聞いてるよ!」 バスケットゴールに向けられていた視線が突然私の方に向けられて慌てて返事する私。 び、びっくりした。心臓飛び出すかと思った。 マジマジ見すぎていたのか、統真くんが不思議そうな顔で私を見下ろしている。 や、ヤバい。見とれてたのバレちゃった?