「相馬く、ごめ……ごめんなさ…」 「うん。わかってる」 意味が分からない謝罪の言葉を優しい声色で受け止めてくれる相馬くん。 「つかまってて」 相馬くんは私の膝裏に腕を通し、抱え上げてくれた。 えっ!?うそ……お姫様抱っこ? 相馬くんの行動に目を見開く私。 あまりにも驚きすぎて、今の今までぽろぽろと落ちていた涙が引っ込んでしまった。