「ももちん!ももちん待って!」 追いかけてくる三木くん。 三木くんの叫び声に何だ何だと声を上げているバスケ部員達。 その声を全部振り切って体育館の外へと飛び出す。 その時だった。 「ももちん!!」 ガクン、と折れた膝。 「……っぅ、」 気づいたときにはもう手遅れで。 前のめりに倒れたあと、コンクリートに思いっきり膝を強打した。