「う──」
「なになに。クリスマスの買い出しに行くの?」
「と、友喜くん!」
ポンッと両肩に置かれた手に振り返れば、そこには舞ちゃんの彼氏、友喜くんがいて。
「なんだよ友喜。お前はクリパ来ねぇんだろ?」
突然現れた友喜くんに三木くんがムスッと口をとがらせた。
「そうだけど。でもさ、買い出し行くんなら荷物多いだろ?みんなで行ったら?」
「俺は──」
「オーイ、三木がこれからクリパの買い出し行くってー!」
「ちょ……!」
……と、友喜くんすごい。
三木くんの言葉をさえぎって、後片付けをしているみんなに向かって叫んだ友喜くんに心の中で拍手する。


