信じられなかった。 あの学校一モテモテの相馬くんが私を好きになってくれていたなんて本当に信じられなかった。 夢かもしれないと散々疑って、何度も何度も頬っぺたをつねった。 だけど、何度つねっても痛くて、 『なにしてんの?赤くなってんじゃん』 そっと相馬くんの指先が頬っぺたに触れたとき、ようやく現実なんだと実感することができた。