狼さんの甘い罠



「さっ、腕だして!」

気を取り直して!!時計つけてあげる!


桃ちゃんの制服の袖を捲って腕を出す。


「あらー、桃ちゃん腕ほっそい!ちゃんと
ご飯食べてる?」

ほんとにほっそいわ!!
私の何倍...? 若いっていいなぁ...


「あの、榊先生...?」

桃ちゃんが首をかしげながら見つめてくる。

かっわいいいい...ずきゅーんってきたわよ...

おばさんなのに年甲斐もなく、っていうか性別を越えた何かが芽生えそう…


「ん?」


あー、声裏返ったかもしれないわ...
桃ちゃんほんと可愛いのよ!
ああこんなとき破壊力をはかる装置があれば!!!