"いろ鬼" というのはご存知ですか?
よく、子供が遊ぶ "鬼ごっこ" の1つの種類と言えるでしょう。


けれど、所詮は鬼ごっこ。大人になるに連れてそんな子供の遊びをする人は段々と少なくなっていきます。


中学生にもなると鬼ごっこなんてしなくなりますよね?


高校生になったら外で体を動かして遊ぶこと自体しなくなりますね?


では、なぜ子供の遊びをしなくなるのでしょうか?


鬼ごっこ、かくれんぼ、お絵描き、砂遊び、フルーツバスケット.....。


種類がたくさんあって飽きることなど無いでしょう。しかし、大人はそんな遊びをしません。


簡単に言ってしまえばそれは現実を見つけてしまうからでしょう。


自身の手で仕事をして、お金を稼ぎ生きていく。その事を知ったならば、良い学校を出て、良い仕事に就き、将来を安定させたいと思うのではないでしょうか?


そんな運命を分けるのは中学生か高校生くらいなのではありませんか?


現実を見始める事で子供の遊びなんかしている暇は無いと.....。


さて、話しは戻るが "いろ鬼" とはあなたはご存知ですか?


軽く説明しましょうか。


最初に鬼は色を指定します。そして逃げる側の人間はその色を探し、その色に触れます。そうすると鬼から捕まることはありません。全員が色に触れている場合は鬼が次の色を指定します。色になる触れていない状態で鬼に捕まってしまうと鬼は交代となります。


これが基本のルールとなります。


そしてこのルールにさらにいろんなルールを足していきます。


例えば、自分が来ている服などの色は無効なる。


例えば、誰も知らない色を言うのは禁止である。


など、こんな感じでルールが足されていく。


だが、これはみんなが知っている一般的な遊びのいろ鬼ですね。


もう一度聞きます。


"イロオニ" とはご存知ですか?


そうですか.....知りませんか。


それは1つの都市伝説とも言えますし、学校の七不思議とも言えますし、一種の降霊術とも言えますね。


"イロオニ" にももちろんルールがあります。いや、どちらかと言うと規則があります。


それはイロオニを行う上での法律とも言えるでしょう。


簡単に言いますと、規則に従わないと死にます。


殺されて死ぬこともあれば、自身の手で命を絶つこともあります。


そんな死のゲーム。


いやいや、大丈夫ですよ。そんなに怯えないでください。


大丈夫ですって、ただ捕まってしまうとうっかり死んでしまうだけですから。


狂っている?そう感じますか?


大丈夫ですよ。ただのコドモの遊びですからね.....。