朝まで私とりこは
先生達との思い出を話した…


気づいたら
りこは寝ていた…

「今日で終わりなんだー..」

そうつぶやくと

何かが胸にこみあげてきて
泣けてきた…


叶うと信じて頑張ってた自分…

叶うわけないのに…

先生に何を期待してたんだろう…

夏休み…
先生のお気に入りになれるかもしれない・

そう思っていた淡い期待…

「五十嵐さん!」

そう呼ばれることが
幸せだった…

何か特別な雰囲気を感じていた…

叶わない恋を頑張る必要はない…

しんどいだけだ…



たくさんのことを考えてたら
いつのまにか自分も寝ていた…