「悠麗…。あたし出てくね…」
「ん? おう…」
家を飛び出した。
向かうのはもちろん海琉の部屋。
「海琉!」
ドアを思い切り開けるとそこには、薄暗い夕方の部屋、一人ベッドに座る海琉がいた。
大股で近づいて、そのまま勢いで海琉を押し倒した。
「杏光!?」
「海琉。海琉の気持ち…聞かせて?」
「…」
「なんで黙るの? 海琉の気持ちが知りたいの。あたしは海琉が好きだよ」
薄暗くて海琉の顔はよく見えない。
だけど海琉の目ははっきり見てるつもり。
「好き…。海琉、キス…しよう?」
海琉は何も答えない。
多分、見えないけど、海琉が真っ赤で何も喋れない状態なんだと思う。
あたしはそのまま、海琉の上から、ゆっくり優しく、海琉にキスをした。
それは何だかとても熱くて、とても心地が良い。
あたしの心臓は苦しいくらいに暴れ出す。
ゆっくりと唇を離した。
あたしは少し微笑む。
「海琉の気持ちを…聞かせて?」
海琉が欲しい。
ただそれだけだ。
海琉は静かに、ゆっくりとあたしの背中を抱えて起き上がった
相変わらず海琉の表情はよく見えない。
あたしは海琉の膝に正面から座るような形になってしまった。
足の間には海琉のお腹。
「杏光…あのね?」
海琉があたしの顔を見てゆっくりとしゃべりだした。
海琉ときちんと目を合わせて話すのはどのくらいぶりだろ。
「ん? おう…」
家を飛び出した。
向かうのはもちろん海琉の部屋。
「海琉!」
ドアを思い切り開けるとそこには、薄暗い夕方の部屋、一人ベッドに座る海琉がいた。
大股で近づいて、そのまま勢いで海琉を押し倒した。
「杏光!?」
「海琉。海琉の気持ち…聞かせて?」
「…」
「なんで黙るの? 海琉の気持ちが知りたいの。あたしは海琉が好きだよ」
薄暗くて海琉の顔はよく見えない。
だけど海琉の目ははっきり見てるつもり。
「好き…。海琉、キス…しよう?」
海琉は何も答えない。
多分、見えないけど、海琉が真っ赤で何も喋れない状態なんだと思う。
あたしはそのまま、海琉の上から、ゆっくり優しく、海琉にキスをした。
それは何だかとても熱くて、とても心地が良い。
あたしの心臓は苦しいくらいに暴れ出す。
ゆっくりと唇を離した。
あたしは少し微笑む。
「海琉の気持ちを…聞かせて?」
海琉が欲しい。
ただそれだけだ。
海琉は静かに、ゆっくりとあたしの背中を抱えて起き上がった
相変わらず海琉の表情はよく見えない。
あたしは海琉の膝に正面から座るような形になってしまった。
足の間には海琉のお腹。
「杏光…あのね?」
海琉があたしの顔を見てゆっくりとしゃべりだした。
海琉ときちんと目を合わせて話すのはどのくらいぶりだろ。



