好きの海に溺れそう

「玖麗頑張ってるね」

「うん、かなり勉強しないと志望校届かないから…」

「悠麗もそこ受けるの?」

「悠麗も受けるけど、悠麗は関係ないよ。自分で行きたいって思って自分で勉強してるの」

「そっか」



玖麗はほわっとしてる子だけど、実はとてもしっかりしてる。



そんな玖麗が大好きだ。



「悠麗とは最近どう? さすがにもうエッチした?」



あたしがそう言ったら、急に顔を赤くして慌てた。



この反応…どっちだ?



「………うん」



まじで!?



「いつ!?」

「3、4ヶ月くらい前…」



そうなんだ~…。



全然知らなかった。



その頃あたしも引っ越しとかでバタバタしてたからな。



玖麗と悠麗が、ついにそこまでいったのか…。



悠麗もよくそこまで耐えたなと感心してしまう。



もっと立ち入ったことを聞いてみたいけど、弟の性生活についてあんまり知りたくないのでこれ以上は聞くのはやめよう…。



玖麗とごはんを済ませて、「そろそろ喧嘩も終わってるかな?」と、玖麗は帰る仕度をした。