好きの海に溺れそう

そして帰宅の時間。



今日は玖麗の学校の近くで玖麗と遊ぶ約束をしてる。



電車に乗らないといけなくて、駅は家とは反対方向だから今日は海琉と帰らずにまっすぐ駅へ。



玖麗の学校の最寄り駅に着くと、改札の外で玖麗が待ってた。



「お待たせ!」



あたしに気づいた玖麗が手を振る。



遠目からでもわかる玖麗の美少女さ。



玖麗は本当にかわいい。



あたしの高校は住宅街の中にある感じだけど、玖麗の高校は比較的栄えた街にある。



「とりあえず…どこ行く?」

「玖麗のおすすめのところでいいよ」

「あ! じゃあね、この前実結ちゃんたちと行った雑貨屋さんが本当に可愛かったからそこ行かない?」



嬉しそうな玖麗に連れられて行ったのは、ナチュラルでおしゃれな雰囲気の雑貨屋さん。



ピアスとかそういう細々したアクセサリーから家具や服も少し売ってる。



2階はブックカフェになってるみたいだ。



「玖麗、ちょっとおいで」



楽しそうにイヤリングを眺めてた玖麗を呼んで、近くにあるスカートを玖麗に当ててみる。



ちょっと短めの、クリーム色のフレアスカート。



可愛い!



「なに?」

「似合うね、これ~。こっちは?」



次は、かなり短めの黒のタイトスカート。



足が白くて細長いから物凄く似合う。