【完】☆真実の“愛”―君だけを―2




「でも、その流れだと、お前は月姫の兄でもあったんだから、義弟だろ?」


「義弟なんて、滅相もない!」


ブンブンと彼は首を横に振るが……本当、子供らしさは皆無である。


「僕は、兄が真琴さんと知り合いになったと聞いたとき、飛び上がりそうになりましたもん」


「……お前の、その、忠誠心は……」


「守護聖が、月姫に渡すものと同じですよ?」


……どうやら、守護聖の月姫への心酔と同じらしい。