◇
◆
◇
「……うわっ、まぶし……」
キラキラと光る、よくわからない空間。
このキラキラが、生命の一つ一つ。
「鶴は、還ったんだよなぁ……」
私も、還らなければ。
わかっているけど……
「あー、ダメダメ!こんな暗い気持ちはダメ!相馬に別に相手がいようと、私には双子がいるじゃない!鶴とも、柚香とも逢えるんだから……」
自分の頬を弾く。
(想いを、伝えられたかな……)
死にたいが、死にたくないと変わった日。
私は、相馬を好きになった。
そして、その瞬間、私は相馬のお荷物になったんだ。
「私がいなくなったんだから、幸せになれたよね……」
自分で言って、悲しくなる。
何て、私は面倒くさいんだ。
私、面倒くさいこと、嫌いだったのに。
「あー、嫉妬とか、柄じゃないっての!」
ぱんっ、と、自分の頬を弾き、私は前を見た。
『生命って、色で表すと、緑だよね~』
『そうか?』
『うん。石なら、グリーンメノウかな……』
相馬とそんなことを話したから、私は相馬にネックレスを残した。
ひとつは、ラベンダーアメジストの。
もうひとつは、グリーンメノウ。
ラベンダーアメジストは、簡単に見つけられるだろうけど……グリーンメノウは、どうかな。
フフっ、と、私は一人で笑い、
「還ろっと」
一歩を踏み出す。
今を生きるって、決めたんだ。
どんな未来だろうと、後悔はしない。
(今、抱き締めに行くね)
双子を思い、私は心の中で、囁いた。
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「……うわっ、まぶし……」
キラキラと光る、よくわからない空間。
このキラキラが、生命の一つ一つ。
「鶴は、還ったんだよなぁ……」
私も、還らなければ。
わかっているけど……
「あー、ダメダメ!こんな暗い気持ちはダメ!相馬に別に相手がいようと、私には双子がいるじゃない!鶴とも、柚香とも逢えるんだから……」
自分の頬を弾く。
(想いを、伝えられたかな……)
死にたいが、死にたくないと変わった日。
私は、相馬を好きになった。
そして、その瞬間、私は相馬のお荷物になったんだ。
「私がいなくなったんだから、幸せになれたよね……」
自分で言って、悲しくなる。
何て、私は面倒くさいんだ。
私、面倒くさいこと、嫌いだったのに。
「あー、嫉妬とか、柄じゃないっての!」
ぱんっ、と、自分の頬を弾き、私は前を見た。
『生命って、色で表すと、緑だよね~』
『そうか?』
『うん。石なら、グリーンメノウかな……』
相馬とそんなことを話したから、私は相馬にネックレスを残した。
ひとつは、ラベンダーアメジストの。
もうひとつは、グリーンメノウ。
ラベンダーアメジストは、簡単に見つけられるだろうけど……グリーンメノウは、どうかな。
フフっ、と、私は一人で笑い、
「還ろっと」
一歩を踏み出す。
今を生きるって、決めたんだ。
どんな未来だろうと、後悔はしない。
(今、抱き締めに行くね)
双子を思い、私は心の中で、囁いた。


