【完】☆真実の“愛”―君だけを―2




父さんが生まれ、父さんの兄弟が増えていくなか、父さんが一番、一緒に行動したのは、稜だった。


『物知りでな、落ち着くんだよ。稜の側は』


僅か、二歳しか違わなかったのに。


父さんは心から慕い、稜もまた、父さんを可愛がっていて……


パラリと、次のページを捲ると、真っ白で。


不思議に思った俺は、パラパラと捲った。


とりあえず、捲った。


ページが最後の方に近づくと、祖父の愚痴がかかれていた。