俺は今日も、快楽に身を任せていた。 そして、目覚めると。 「……おはよ、相馬」 彼女が、いる。 寂しさゆえに、俺に縋るという沙耶。 それを利用して、沙耶を手にいれた俺。 『今日から、よろしく!“仮彼氏さん”』 目覚めた、あの後、元気に笑った沙耶。 繋がることで、彼女が俺から貰った生きる力。 それが、沙耶の寿命を少しでも延ばすのなら。 俺は力を使いきることになっても、沙耶を抱き締めよう。 最低な俺ができるのは、それぐらいだから。