「……夏翠には、黙っとく。それが、条件じゃ。最後の幕引きは、自分でしたい。約束じゃ……今度こそ、そなたらが幸せになれる未来を作ろう」 目覚めてまで、俺らを気にかける月姫。 「ああ……」 美しく、強い姫。 そんな姫を前に、俺は素直に頷いていた。