ーガタンっ! 穏やかな時間。 窓の外を眺め、私は息をする。 それを阻んだのは、大きな音だった。 私は不思議に思い、私は立ち上がった。 そして、隣の部屋を覗く。 聞こえたのは、桜の病室からで。 「……えーっと、お邪魔しまーす……」 オーダーメイドされたのか、私の部屋と違いすぎる部屋。 真っ黒な床って……明らかに、薫だ。 抜き足、差し足、忍び足でベットに近づいてみる。 すると、綺麗な瞳が私を捉えた。