「死なない……っ!?」 斬られても、撃たれても、彼は立ち上がる。 「無理だよ。君に、僕は殺せない。君にもね。だって、僕は……」 紐解かれていく。 央耀のやって来たことが、表に現れる。 当主の願いと、 央耀の願い。 似ているようで、似ていないそれら。 共鳴して、転生する。 なんと、皮肉な運命であろうか。 ただ、俺達は、人を愛しただけだったのに。