■飛鷹side□
目覚めると、見慣れた天井だった。
痛む、身体。
息苦しく、視界は狭くて。
「目覚めたかい?」
「……っ、直樹、さん……」
「うん。僕のことがわかるなら、とりあえず、視力は大丈夫かな。問題は、身体の傷、だけど……」
「すい、ません……」
「ああ、肺を傷つけているんだ。あまり、喋らない方がいい。夏翠も心配して……」
そういえば。
「夏、翠……は、」
無事だろうか。
俺を追いかけようとしていた。
「夏翠なら、別室で眠っている。お前を追いかけようとしたから、引き留めたら……意識を失ってね。何の異常も無さそうだし、寝せてるけど……飛鷹、お前は病院行きだ。その体で、夏翠のことは守れないだろう?」
意識を失った?
あの、話のあとに?
「……っ、すいません」
「謝ることじゃない。千歳を守ったんだろ。なら、胸を張っとけ。準備してくるから、休んどけよ」
「は、い……」
息を吸い込むだけで、肺が痛い。
目覚めると、見慣れた天井だった。
痛む、身体。
息苦しく、視界は狭くて。
「目覚めたかい?」
「……っ、直樹、さん……」
「うん。僕のことがわかるなら、とりあえず、視力は大丈夫かな。問題は、身体の傷、だけど……」
「すい、ません……」
「ああ、肺を傷つけているんだ。あまり、喋らない方がいい。夏翠も心配して……」
そういえば。
「夏、翠……は、」
無事だろうか。
俺を追いかけようとしていた。
「夏翠なら、別室で眠っている。お前を追いかけようとしたから、引き留めたら……意識を失ってね。何の異常も無さそうだし、寝せてるけど……飛鷹、お前は病院行きだ。その体で、夏翠のことは守れないだろう?」
意識を失った?
あの、話のあとに?
「……っ、すいません」
「謝ることじゃない。千歳を守ったんだろ。なら、胸を張っとけ。準備してくるから、休んどけよ」
「は、い……」
息を吸い込むだけで、肺が痛い。


