「夏翠!飛鷹を待ちなさい!」 「やだっ……離して!!お父様!」 羽交い締めにされ、私は暴れた。 それでも、私は無力だった。 「ぁ……うぅ……」 喪う。 喪ってしまう。 今度こそ…… 「夏翠!!」 ……私の意識は、そこで途切れた。