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「あははっ!……それで?結婚すんの?」
私は机に頬杖をつき、笑う柚香を見上げた。
「笑い事じゃないわ……」
急な訪問。
急な宣言。
「それに対する、健斗さん達の反応は?」
『ええやん。幸せにしたり』
『おめでとう。お祝い、する?』
『……よく、決断したな』
『もう!おじさんが可愛がってあげる!』
「……だったよ」
それぞれの反応を告げると、柚香は首をかしげた。
「前半は、予想してた。うん。健斗さんたちが、騒ぐタイプじゃないのは、分かってたし……でも、最後のは?湊さんのさ、反応……」
「ん、あ、ああ」
机の横に掛けていた鞄から、ファイルを取りだし、その中に入ってた写真を取り出す。
「ほれ」
「ん?……エコー?」
「ん。勇兄ちゃんと、麻衣ちゃんの赤ちゃん」
「………………え?」
まぁ、こういう反応でしょうよ。
「なんかさ、出来ちゃったらしくて。最初、麻衣ちゃんが距離を取り始めて……」
「いやいやいや!え、何?そもそも、二人の出会いって!?」
「……え?」
話したことは、なかっただろうか?
記憶を辿るが……ないな。
「言ってなかったっけ?まぁ、大兄ちゃんの話ばっか、してたもんね。んじゃ、ちょっと、昔話しましょ」


