【完】☆真実の“愛”―君だけを―2



「体重は、元に戻ったよ?」


えへ、と、母さんに笑いかける。


すると、笑顔が返ってきて。


「ぜーんぶ、食べなさい?」


脅されました。


「はい……」


昔から、何故か、母さんには勝てない。


本気で。


叩いたら、消えそうな儚さの雰囲気のくせに。


怒ると、滅茶苦茶、こわい。


「自業自得」


「分かってます!」


笑う父さんを睨み付け、声をあげる。