「体重は、元に戻ったよ?」 えへ、と、母さんに笑いかける。 すると、笑顔が返ってきて。 「ぜーんぶ、食べなさい?」 脅されました。 「はい……」 昔から、何故か、母さんには勝てない。 本気で。 叩いたら、消えそうな儚さの雰囲気のくせに。 怒ると、滅茶苦茶、こわい。 「自業自得」 「分かってます!」 笑う父さんを睨み付け、声をあげる。