「あ!兄さん、お帰りー!」 「おう……って、なんだこりゃ」 相馬に連れられて、御園家にお邪魔すると。 「やっほー!」 何故か、御馳走を囲んでいる人たちがいた。 「大きくなったな、相馬」 「わっ……陽向さん、お久しぶりです」 「しっかり、やれてんじゃねーか。仕事関係で、何かあったら言えよ?手は、貸すから」 「助かります、陽希さん」 「あ、でも、女関係はパスな。面倒だから」 「……最近は、大丈夫ですよ」 黒髪の品の良い、着物を着た男性……おんなじ顔が、二つ。