三日月 ~キミの瞳にうつるのは ~

女性を追うようにしてカケルの家から

出てきたのは…「父さん?」

赤い血が生々しくその弧線を伝っている

包丁を持つ男性だった。

「カケル!!!お前も俺を裏切るのか‼?」

明らかに生気のないその男性はカケルをめがけて

手に持っている包丁を振り下ろそうとした。