三日月 ~キミの瞳にうつるのは ~

「う~ん、まぁ大丈夫っしょ。

あっ、でもどうする?一応彼女ってことにしとくか?」

カケルはいつもの軽い調子で言った。

はぁ、なんだ私の勘違いだったのか。

たぶんカケルは今日の数学の進みが早かったことを

気にしているんだわ。

私だって早いと感じたもの。


「ふふふ。カケルのお好きにどうぞ。」

私達はそんな馴れ合いをして、

カケルの家へ入ろうとした。