僕以外の3人は念の為近くの病院に送られた
僕は救助隊の本部で事情聴取を受けていた。

どこで遭難したのか、それは何時ぐらいか、小屋でしたゲームの事まで聞かれた。

「これからは気を付けるんだぞ!」

「はい!もう二度とスキーはしません!!ホントにありがとうございました!」

そう言い残し、明男は3人の元へ向かった。

「あの。。加藤さん。ちょっといいですか?」

「なんだ佐々木、どうした?そんな青い顔して。」


「いや。。さっきの少年が小屋で行ったゲームの事なんですが・・・」