私は逆らうこともできず、ゆっくりと地面に倒れていきます。



琴「(生徒会長である私が学校で倒れるなんて、、、ッッ)」


これ以上ない屈辱です。


誠「琴那ッッ!」


誠也が間一髪のところで受け止めてくれます。



琴「(ありがとうございます。)」




心配そうに見つめてくれる生徒会メンバーに感謝を感じつつ、私の意識は途切れていきました。





琴那sideend