あたしも先生とお祭り行きたい。 先生と一緒に花火を見たい。 先生に可愛いって言って欲しい。 そう思いながら去って行く先生たちの後ろ姿をずっと目で追っていると、 島田先生が人にぶつかって先生の方によろけた。 先生はそれを両腕で受け止めていた。 事故だとわかっていても、先生が誰かに優しくするところは見たくない。 あたしは先生たちから目を逸らした。