《優翔side》

1週間前....


芽「あ...あれ!?ゆうとさん...??」

優「あ!!えーっとー...めー...いちゃん...だよね??」


遊園地以来か...久しぶりだなぁ




芽「そうです!めいです‼笑次会ったときは、名前が"ぱっ"と出るようにしてくださいね...?」

優「ごめんね!!めいちゃんめいちゃんめいちゃん!!覚えたよ!!」

芽「ふふふっ笑ゆうとさん、今お時間大丈夫ですか??もしよろしかったら、お茶でもどうですか??」

優「あっ!いいの??じゃあ、お茶しようかな...?」




それから、僕たちはめいちゃんがよく行くという、静かでコーヒーの美味しい。とても雰囲気のいいお店に行った。



芽「ゆうとさん、お仕事は今大変です...よね。」


優「んー。今はそうでもないかな?あっ。でも来月からはちょっと忙しくなるよー!」

芽「そーなんですね。じゃあ、こうやってお茶ができるのも貴重ですね...!ありがとうございますっ♪」



彼女はとっても柔らかい笑顔で僕に"ありがとう"と言った。


それからそこのカフェでたくさん話して、彼女が笑う度に幸せな気持ちになった。

僕はいつの間にか、めいちゃんの笑顔が大好きになっっていた。


1時間後僕たちは、カフェを出た






優「...めいちゃん。あのさ、今日すごい楽しかった。ありがとう。」


芽「いえ!!!こちらこそ!!楽しかったです♪また、ぜひいきましょう!」

優「...うん」


芽「じゃあ、また!!」


そういって、めいちゃんは後ろを振り向く。



ヒールの



コツッコツッ…



という音がだんだん離れていく。



このままでいいのか??



これを逃したら、いつ会えるんだ??



いくなら、いまだぞ。





優「まってっっ....!!!!!!」



僕は、夢中で走ってめいちゃんの腕をつかんだ








芽「えっ...!!どうしたの...!?」




優「....」



















"いくな"







芽「えっ..../////」





優「....だから。その...今日めいちゃんと話して、すごい楽しくて。癒された。だから...これからも僕のそばにいてほしい...」



すごい...




こんな緊張するのか...演技で告白するのとは...






全然違うんだな。








芽「...ありがとう///」









芽「...でも。今すぐ、答えをだすことは出来ない...です...ごめんなさい!!!」





優「あ!ううん。ゆっくりでいいよ。ただ、答えは欲しいかな。」




芽「答えは必ずだします。なので...待っていて下さい。」



ペコッと頭を下げて、そのまま別れた。